水彩に必要な道具は、そう多くなく安い物で済ませようと思えばできないこともないですが、出来栄えのいい絵をえがくには、それなりに品質のよい画材、道具を揃えましょう。絵具、イーゼル(野外の場合)、画板、携帯椅子(腰をおろして描く時)、スポンジ、テッシュペーパー、クッリプ(紙と画板をとめる)など
絵の具
最初はセットのもの箱ごと買っ不足分を単品で買い足していけば いいでしょう。
ホルベイン透明水彩絵の具 24色セット 5ml(2号)
コットン、国産のものでターナー、ホルベイン,クサカベなど、価格を考慮すると国産のものが手頃です。
水彩紙
やはり品質のよい水彩紙は、表面が強くて、
毛羽立つこともない。発色がよく絵具の吸い込み
がいいから「にじみ」、「ぼかし」などいろんな
表現ができる。
公式サイトhttp://www.e-gazai.com/shop/c/c81M0/
筆
筆は大きく分けて、丸筆と平筆の2種類があります。
丸筆は応用範囲は広く、ウオッシュをかけるときや細い線を引くときなどに使いますが、もっとも極端に鋭い線が必要な場合は、極細の面相筆(腰のあるセーブル毛)を使います。丸筆も平筆も00号~12号が一般的ですが、私は他に幅広い刷毛(はけ)の平筆をもう一本用意しています。主に広い面積にウオッシュをかける時やストロークが欲しいときに使います。種類はナイロンやセーブル(クロテン)毛、リスの毛、竹軸筆などあります。筆こそ主役ですから、特に水彩画ではほかの画材よりも筆はこびが重要他ならなりません。
公式サイトhttp://www.shimamoto.co.jp/category/625/